愛・知・みらいフォーラム講師 No.4

 

氏 名

授業主旨と講師プロフィール

 

うしだ  ちづる

牛 田  千 鶴

⊙ 先住民や移民など、世界の多くの国々には、マイノリティと呼ばれる人々が存在します。異なる歴史的・文化的背景を持つ者同士が互いに学びあい、尊重しあって、よりよい社会を築いていく「多文化共生」の方策を、「教育」と「言語」に焦点をあて、海外の事例を参考にしつつ、皆さんとともに考えてみたいと思います。(「アメリカの移民とバイリンガル教育」「グローバル社会が求める複数言語話者」)

コロンブスが大西洋を横断してスペインから現在の中南米地域に到達したのは、今から530年近く前のことです。南北アメリカ地域とヨーロッパ地域がつながったことは、まさに世界初のグローバリゼーションとも言える現象にほかなりませんでした。そうした歴史を振り返りつつ、ラテンアメリカを中心とする現代のスペイン語圏の国々や、そこに住む人々、多様な文化等に関する理解を深める機会になればと考えています。(「グローバリゼーションの始まりとスペイン語圏の魅力」)

 

⊙ 南山大学教授・外国学部長、元副学長・評議員・大学院国際地域文化研究科長・ラテンアメリカ研究センター長。専門は教育学とラテンアメリカ地域研究。大学院生時代にニカラグアの医療機関で通訳ボランティアとして活動。現在は主に、アメリカ合衆国内のラテンアメリカ系移民の子どもや若者たちの教育と社会的上昇移動の課題について研究している。

 

特記事項

実施授業

 

2022年度

 11月 「外国語を学び、異文化を理解することの意味」

  12月 「グローバル社会が求める複言語話者とは−スペイン語圏諸国の魅力に触れつつ考えてみよう!−」

 

2021年度

  12月 「国際的に必要な人権意識」

 12月 「女性であることと、異文化理解」 

 

2020年度

 10月 「グローバル社会が求める複数言語話者とは」

 12月 「多文化共生社会と複数言語話者」

 12月 「多文化共生社会と複数言語話者」

 

2019年度

 6月 「グローバル社会が求める複数言語者」

 10月 「コロンブスの遺産―グローバリゼーションの始まりと遺産」