愛・知・みらいフォーラム講師 No.25

 

氏 名

授業主旨と講師プロフィール

 

    ももせ のりこ
 
   百瀬 則子

持続可能な社会を目指し、SDGsを自分ごとにする。

 2015年に国連で開催されたサミットで、2030年までに達成すべき具体的な目標SDGsが採択された。また、同じ2015年に第21回気候変動枠組条約締結国会議(COP21)で「パリ協定」が採択され、SDGsと合わせて、未来に向けて「持続可能な世界:現代世代だけではなく、将来世代が現在と同様もしくはより良い地球環境の中で平和に幸せに暮らせる世界」を世界中が目指すことが決議されたのである。その中でもSDGs12は、食品廃棄や食品ロスが大きな社会問題になっている。食品産業だけではなく、消費者も食品ロスを出さないライフスタイルに取り組むことで持続可能な食を目指すことを目標にしている。「一人一人のSDGs」について考え、行動に繋げる。

 

●プロフィールと、女性のキャリア形成プログラム

1980年から2018年まで小売業(ユニー・サークルKサンクス・ファミリーマート)に勤務し、様々な職種を経て、2001年から環境部マネジャー、2003年から女性として初めて部長に就任(環境部長)、2016年執行役員に就いた。その間、環境省・農水省・経産省や愛知県・名古屋市などの国や自治体の委員に就き、法律改正や政策提言などに関わっている。現在はワタミ株式会社で執行役員SDGs推進本部長、一般社団法人中部SDGs推進センター副代表理事、石光商事株式会社社外取締役を務めている。男女雇用機会均等法以前世代が、企業や社会で働きキャリアを積んできたこと、その間に出会った困難やその克服について講義し、更にディスカッションで各自のキャリアプランについて考える。

 

エシカル消費で持続可能な社会を目指す

日常生活の中で、消費者として「買い物」を通して、環境問題や人権問題に関わっていることを「知って➡共感して➡行動する」ことを、講義とワークショップで体感してもらいます。

 

 

 

 

特記事項

実施授業