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日本の研究機関では専門家が少なかった紛争と平和に関する研究を行うため英国の大学院で学び、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、東ティモール、ケニア、タイなどで暮らし、調査・研究を行ってきました。武力紛争をなくすことはもちろん、そのための武器や兵器の問題、平和な社会を創るというのはどういうことかを考えてきました。国際関係の下で変容する武力紛争と紛争後の平和構築について研究を行っています。多様な地域の紛争について研究を行いつつ、日本の戦争体験が今日に生かされるためにどのような取り組みが必要なのか、学校や日常の人間関係も含め、平和に暮らすということについて一緒に考えていきたいと思います。<英語授業可>
⊙ 同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授。元名古屋大学教授。タイやネパールなど、主にアジア地域で紛争解決・紛争処理実務家・若者向けトレーニングを数多く実施してきました。帰国後は、武器・兵器の問題について広く知ってもらうため、『小型武器に挑む国際協力』(創成社新書、2013年)などを出版しています。
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