2022年2月に起こったウクライナ戦争は、いまだに終わりが見えないまま続いています。この戦争は、被害が世界各地に及ぶこと、核の保有が背景にあること、国連の紛争解決の動きがほとんど不在であることなどの点から、過去に類のない戦争となっています。ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか、その背景にある欧米、日本のウクライナに対する政策をどう評価すべきか、ドローンなどの最新兵器の活用は戦争のしかたをどう変えてきたのか、などみなさんと一緒に考えます。
<英語授業可>
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同志社大学グローバルスタディーズ研究科教授。名古屋大学名誉教授、2005年から2011年までユネスコ国内委員会委員、国際政治学、中東地域研究が専門。イスラーム世界の女性の社会進出、中東の紛争と平和の構築を研究。アジア、中東各国からの留学生に囲まれ、毎日が国際交流の真只中のような生活です。今まで行った国の数は50カ国、コロナ禍で今は行けない中東各国に再び行く日が待ち遠しいです。
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