講義内容 :
国際社会で活躍するためには高校時代にどのような心構えが必要かを共に考える場とする。国際公務員として海外での長期勤務経験をもとに、将来の専門性の選択の仕方、国際的な説得力の強化のヒントを提示する。日本人は礼儀正しく奥ゆかしい。国際的評価は高い反面、鋭角的な表現が苦手という弱点も合わせ持つ。日本人の特徴を活かしつつ、自分ならではの専門性を身に着け、上手に自己主張し国際社会で“輝く”ために必要な準備方法や具体的な対策について詳細に論説し、国際時代にふさわしい人生設計アドバイスを試みる。<英語授業可>
講師プロフィール :
元アジア開発銀行・上級資源エコノミスト。名古屋大学(農学部)、ネブラスカ大学大学院修士課程卒業(農業病経済学)、
民間企業経験(三菱総合研究所)を経て、アジア開発銀行勤務入行。35歳で、高校時代からの目標であった国際公務員となりアジアの農業開発援助に21年間従事。持続可能性のある開発援助を最先端で実施してきたという自負あり。「不便をもって常とする」、「再入亜接欧米」が持論。
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